Ag GLASSCOAT

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ナノシルバーコーディング

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Ag GLASSCOAT

ナノシルバーの効果-1

<Atomic Oxygen の触媒作用>

• 極微粒子のナノサイズになった銀粒子は、非接触によっても抗菌/殺菌効果を現わします。

・銀は極微粒子になることによって触媒作用を起します。その触媒作用で生成されるAtomic Oxygenが、BacteriaやVirusなどと反応して殺菌作用を起こすようになります。

・つまり空気中の酸素が浮遊しつつ銀粒子に繰り返し接触することで、その酸素原子は次第に電位移動を促進して陰電荷を帯びた酸素原子に変異するのです。そして、その陰電荷に変異した酸素原子がさらに銀粒子から離れて浮遊すれば、非接触状態でも細菌やウイルスの呼吸を止め、殺菌することが可能になるのです。

・完全に開放された大気中の条件下では、生成されるAtomic Oxygenは圧倒的に少ないので、大気中に簡単に放散してしまいます。しかしながら我々の生活条件・空間には、このような非接触による抗菌效果を有効に活用できる最適な使用条件があるのです。食品の鮮度を維持する目的の容器類は勿論のこと、密閉された生活空間のあらゆる箇所・物。
例えば、壁紙・フロアーシート・フローリング・風呂壁、あらゆる建具類。

ナノシルバーの効果-2

ナノシルバーの効果を最大限発揮するために、「壁だけではなく、床面」への施工が重要です。




Ag GLASSCOATとは?

Ag GLASSCOATは、1液常温硬化型の無機・有機ハイブリッドコート剤です。

技術的に全く新しいゲル化剤の開発により、複雑な工程を経ることなく、短時間でゲル化(=ガラス化)できるという特徴があります。

一般的には、ゲル化(=ガラス化)だけでは、ガラス特有の脆さが出る為に、それを補うため樹脂を添加してハイブリッド化することにより、塗料として扱うことができ、硬度が高く、科学的耐久性に優れたコート剤です。

また、コート表面に親水基が多いため、防汚コートとしての需要も増えており、塗布面は「難燃性」を有しており、日本では電車の内装材としての燃焼テストをクリアーし「不燃性」を有しております。

機能と特徴(1)

〜「液体ガラスと銀粒子による特徴」〜


最大の特徴は、nano-Silverの添加分散に成功している点であり、これによりnano-Silverの特徴である「抗菌・防カビ・消臭機能」を兼ね備えた「ハードコート剤」として、病院・介護施設・食品工場・店舗等への採用が急速に増えている。

機能と特徴(2)-1 不燃性

日本鉄道車両機械技術協会での「燃焼試験」での「不燃性」の確認
[ 燃焼試験方法]

@試験方法は図に示す通りB5版の供試材(182mm x 257mm )を45℃傾斜に保持し、燃焼容器の底の中心が、供試材の下面中心の垂直下方25.4mm (1インチ)のところにくるように、コルクのような熱伝導率の低い材質の台にのせ、純エチルアルコール0.5ccを入れて着火し、燃焼が燃え尽きるまで放置する。
A燃焼判定は、アルコールの燃焼中と燃焼後に分けて、燃焼中は供試材への「着火・着炎・発煙状態・炎の状態」を観察し、燃焼後は「残炎・残じん・炭化・変形状態」を調査する。
B供試体の試験前処理は、吸湿性の材料の場合、所定寸法に仕上げたものを通気性のある室内で直射日光を避け床面から1M以上離し、5日以上経過させる。
C試験室内の条件は、「温度: 15℃〜30℃」、「湿度60%〜75%」で空気流動の無い状態とする。

機能と特徴(2)-2

日本鉄道車両機械技術協会での「燃焼試験」結果

機能と特徴(3) 防滑性

フローリングの防滑性向上

・滑らない床での歩行の安全性
・ペットも歩行し易い安全性




試験名称: フローリング床材の滑り性試験
試験項目: 滑り性
試験方法: JIS A 5705(ビニル系床材)により、JIS A 1454(高分子系張り床材試験方法)6.14 滑り性試験に従って行った。

機能と特徴(4)-1 防汚性

アッシュトレー法(帯電性評価)
 <基材> :アクリル板
 <評価法>:化学繊維で基材表面を擦りタバコの灰を近づける
 <試験方法>JIS K5600-5-4 引っかき硬度(鉛筆法)準拠

 <スチールウール法>
 #0000でこすって傷がつきません。
 <SSGコートの鉛筆硬度>
 9H(基材SUSの場合)最高レベルの硬度です。

機能と特徴(4)-2 防汚性

@耐汚染性(JAS合板に準拠)
油性ペン(黒)、クレヨン(赤)、インク(青)の3種を汚染物質として、試験片表面に滴下、蓋を被せて4時間放置後、汚染物質を拭き取り色残りの有無を目視にて確認。
             ●油性ペン●クレヨン●インク合格

A耐汚染性
(JIS K5400を参考にした試験方法:JIS K5400はすでに廃止された規格)醤油、コーヒー、カレー粉、サラダ油、ビゲン、イソジン、アンモニア3%水溶液の7種を汚染物質とし、試験片表面に滴下(1滴程度)し蓋をして6時間放置。放置後ふき取って24時間後の色残りを目視にて確認。
    ●醤油●コーヒー●カレー粉●サラダ油●イソジン(5%水溶液)●3%アンモニア水溶液合格

B耐薬品性試験
薬品は5%酢酸水溶液、1%炭酸ナトリウム水溶液、シンナーの3種。試験方法はAに同じ。薬品詳細は以下の通り。
        ●5%酢酸●1%炭酸ナトリウム水溶液●シンナー合格

機能と特徴(4)-3 防汚性

塗膜物性

各種試験結果Ag_GLASSCOAT
鉛筆硬度JIS K 5600-5-4引っかき硬度(鉛筆法)準拠
条件:三菱鉛筆ユニ、角度45、荷重750g 基材:SUS304(膜厚4μ)
9H
耐傷性スチールウール試験
条件:#0000、荷重500g×往復
傷なし
耐溶剤性JIS K 5600-6-1体液耐性(一般的方法)準拠
条件:浸漬(しんせき)法溶剤:アセトン、メタノール、トルエン
異常なし
耐水性JIS K 5600-6-2耐液体性(水浸漬法)準拠
条件:@50℃温水10日浸漬、A80℃温水2h B30min煮沸
異常なし
耐酸性JIS K 5600-6-1耐液体性(一般的方法)準拠
条件:点滴法、5%硫酸水溶液24h
異常なし
耐アルカリ性JIS K 5600-6-1耐液体性(一般的方法)準拠
条件:吸収媒体法、水酸化カルシウム飽和溶液24h
異常なし
安全性食品衛生法適合
安全性ホルムアルデヒド放散量F☆☆☆☆レベル
その他リコート可能、防汚性向上、印刷適性あり
素材適性ステンレス・アルミニウム・マグネシウム・真ちゅう・ガラス

安全性


施工方法


@Ag GLASSCOAT原液に、希釈剤として「エタノールやIPA」を加えて約2倍に希釈します。
Aホコリ、毛羽が発生しない塗布具(専用ペインター)を用いて、床面に「薄く延ばすように」コートする。
B希釈したAg GLASSCOATを「20g/u」程度に薄く延ばしながら塗布します。
C塗布後、約30〜60分で指触乾燥し、約2〜3時間で「素足での歩行が可能」になります。
(完全硬化には、1日〜3日)

注意事項
「厚塗り厳禁」:Ag CLASSCOATは、硬度が高い(9H)為、厚塗りは厳禁

用途例-(1)

用途例-(2)

まとめ

Ag DEERCOAT(壁用)とAg GLASSCOAT(床用)を併用することで、「ナノシルバーの効果」を最大限発揮できる室内環境を創造できます。

特に、Ag GLASSCOATは、単にナノシルバー配合の床用塗料とは、その性能において比類のない最新商品であり、不燃コート剤としても有効であり、Ag GLASSCOATの使用により「住宅だけでなく、商業施設、病院、学校、鉄道車両内など」の安全性をより高めることができる「唯一無二の商品」です。

有限会社 ライン・ハイト
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